
北海道の縄文&
アイヌ文化に触れる
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高砂貝塚
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入江貝塚
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垣ノ島遺跡
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大船遺跡
- 移動手段
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- JR
- バス
- タクシー
- 行 程
- 1泊2日
こんな人におすすめ
- 鉄道旅が好き
- 温泉も楽しみたい



北海道新幹線の終点・新函館北斗駅から、レンタカーで函館市内と近郊の縄文関連スポットを巡る1泊2日のコース。世界文化遺産の構成資産「大船遺跡」「垣ノ島遺跡」と、ガイダンス施設の「函館市縄文文化交流センター」のほか、函館観光の王道スポットや、近隣の七飯町と北斗市にある資料館にも足を運びます。博物館好きなかたや、ファミリーでの旅にぴったり。
大船遺跡
函館市
垣ノ島遺跡
函館市
こんな人におすすめ


見学施設
縄文遺跡
レンタカーを借りて大沼・鹿部町経由で、最初の目的地「大船遺跡」へ。眼下に海、後方には森が広がる自然豊かな丘にあります。集落跡からは100棟以上の竪穴建物跡が見つかっており、なかには深さ2メートルを超える巨大な竪穴も。4~10月には説明員による定時解説が行われていて、遺跡の特徴を学ぶことができます。
次に、函館の縄文遺跡のガイダンス施設「函館市縄文文化交流センター」へ。垣ノ島遺跡や大船遺跡などからの出土品を展示しています。なかでも、北海道唯一の国宝である中空土偶は必見。館内では、ものづくり体験もできます。併設する道の駅では、縄文人がよく食べていたクルミを使ったソフトクリームがおすすめ。
隣接する「垣ノ島遺跡」を見学します。約6000年にわたる生活の痕跡が見つかっている集落遺跡で、海側にある盛土(もりつち)遺構は長さ190メートルを超えます。4~10月には説明員による定時解説や、実際に出土した遺物を掘り出す発掘体験ができるほか、モバイル端末のアプリを使ったARやVR体験もできます。
函館の縄文を満喫した後は、函館市街地に移動して観光を楽しみましょう。函館観光といえば、函館山からの夜景はマスト。山頂へはロープウェイのほか、夜景と夜の街並みが観賞できる観光バス「函館夜景号」で行くことができます。車での登頂も可能ですが、一般車は登山道が通行できない時間帯があります。
2日目は、函館市内観光からスタート。五稜郭タワーに上って、特別史跡五稜郭を一望します。五稜郭中央付近には復元された箱館奉行所が建っています。桜前線が函館に上陸する春の大型連休ごろには、満開のソメイヨシノが公園を埋め尽くす絶景を見ることができます。タワー内には、五稜郭や箱館戦争などの歴史を学べる展示も充実。
函館市の北隣、七飯町に向かいましょう。「七飯町歴史館」は町の歴史や生活を総合的に知ることができる資料館で、町内で発掘された縄文土器などの考古遺物のほか、西洋式農業発祥の地としての歴史を学べます。西洋りんご栽培発祥の地でもあることから、屋外にはリンゴが植栽され、春には淡いピンク色の花を咲かせます。
函館市の西隣の北斗市にある「北斗市郷土資料館」へ移動します。ここでは、北斗市の歴史、市の概要や気候、文化財やゆかりの人物まで、幅広く学ぶことができます。北斗市内の縄文遺跡から出土した土偶のほか、人の顔が4つもついた「人形装飾付異形注口土器」(国指定重要文化財)などを展示しています。
①大船遺跡の前に

山川牧場ミルクプラント
北海道駒ケ岳を望む牧場敷地内にある直営売店。大沼の豊かな自然が育んだ新鮮な生乳を使ったソフトクリームや、飲むヨーグルト等の加工品を販売しています。
①大船遺跡の前に

道の駅「しかべ間歇泉公園」
しかべ間歇泉公園に併設の、海と温泉をテーマにした道の駅。たらこなど鹿部町の特産品の販売のほか、食堂もあります。10~15分間隔で噴き上がる間歇泉は見もの。
③垣ノ島遺跡の後に

函館市熱帯植物園
湯の川温泉エリアにあり、12月から5月まで、温泉に浸かるサルの姿が人気。熱帯植物がある温室、夏に水遊びができる広場やバッテリーカーなど、ファミリーで楽しめます。
⑤五稜郭タワーの後に

箱館奉行所
五稜郭公園のほぼ中央に、解体から約140年を経て部分復元された箱館奉行所。内部は一般公開されていて、五稜郭、箱館戦争の歴史を学べる施設として活用されています。

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